多磨霊園にて、遠方にお住まいのお客様からのご依頼で、古くなった外柵を御影石製にリフォーム

東京全域で、お墓のお仕事をさせていただいています石誠メモリアルサポートの松本です。多磨霊園にて、遠方にお住まいのお客様からのご依頼で、古くなった外柵を御影石製にリフォームした事例をご紹介いたします。

 

多磨霊園 外柵リフォーム

 

今回は、お墓のリフォームのご相談です。外柵が古くなっているので作り直したいとご希望でした。遠方にお住まいの方でお電話でご連絡をいただき、スタッフのみで現地へ確認に向かいました。

 

こちらがご相談いただいたお墓です。昭和58年建立のお墓です。白河石の外柵で、劣化が進んで石が開いているところもあります。ご家族様が亡くなられてご納骨のご予定があり、この機会にきれいにリフォームしたいとご希望でした。

 

後方です。墓地内の樹木も大きく成長し、雑草が敷地全体に生えています。遠方でなかなかお参りにお越しになれないので、雑草が生えないお墓にすることもご希望でした。

 

こちらがご提案した図面です。石塔や香炉はそのまま、白河石の外柵を取り外して御影石で作り直します。「これから四半世紀以上持ちこたえられる素材で作りたい」「雑草が生えにくいようにしたい」という以外には、特に「ここをこうしたい」というご希望はありませんでしたので、オーソドックスなデザインにしました。お客様は遠方の他県にお住まいで、こちらにお越しになることが難しかったので、結局完成まで直接お会いすることなく、お打ち合わせをさせていただきました。

 

工事完了です。総御影石造りの丈夫な外柵のお墓が完成しました。

 

親柱と階段式のオーソドックスですっきりとした外柵です。これまでの外柵に比べても間口が広く、ゆったりしています。

 

土間部分は、コンクリートを打って砂利を敷いていますので、雑草取りの手間がかかりません。中央に敷石を敷いて、表面はすべり止め加工をしました。

 

お石塔は全体に高圧洗浄して、黒ずみは手磨きで汚れを落とし、白ペイントを入れ直しました。

 

後方です。棹石背面の文字もペイントを入れ直しました。樹木もなくなって、とてもすっきりと風通りの良いお墓になっています。

 

羽目石には、水抜きのためのスリットを設けました。お墓の土間部分は水抜き穴を設けていますが、大量の雨が降った時はなかなか流れにくくなってしまいます。スリットの位置がお墓の土間の高さになっているので、たくさんの雨が降ってもお墓の中に水が溜まらずに流れていく形になっています。石貼りの時によく使う方法ですが、できるだけ手間がかからないように、また角地のお墓でしたので通路から見栄えがいいようにデザイン性も持たせました。

 

側面の外柵羽目石には丸みを付けました。柔らかさを感じるデザインになっています。

 

ご納骨の際の様子です。お客様は大変喜んでくださり、とても安心されていました。信頼してお任せいただいたとはいえ、実際にはお写真でしかご覧になっていなかったので、少なからずご不安はあったと思います。それでもできる限り安心していただけるように、「今日はここまでできました」「明日はここを工事します」と細かくご報告をして工事を進めました。完成を喜んでいただくことができて、私どももホッといたしました。このたびは、弊社にお墓のご相談をいただきましてありがとうございました。

もともと東京でお墓を持たれていたお家が、世代が変わって地方にお住まいの方が管理されているというケースは、思っている以上に多いです。管理やお参りが難しいので、苦渋の選択でお墓じまいをされる方もおられますが、ご家族で長い間お参りされてきたお墓への思い入れが強く、リフォームなどで手を入れてなんとか次の世代に繋げていきたいという方もやはりたくさんおられます。遠方のお客様で直接お会いできない場合でも、より入念にお打ち合わせをしたり、こまめに電話やメールで進捗状況などをお伝えしたりして、できる限り安心してお任せいただけるよう気を配って進めて参りますので、お困りの際にはお気軽にご相談いただければ幸いです。