多磨霊園にて、外柵の石貼り等のリフォームと、万成石の洋型墓石の建立

東京全域で、お墓のお仕事をさせていただいています石誠メモリアルサポートの松本です。多磨霊園にて、外柵の石貼り等のリフォームと、2基目の建墓をお任せいただきましたので、ご紹介いたします。

 

多磨霊園 外柵リフォームと2基目建墓

 

以前草止め工事をご依頼いただいたお客様から、5,6年ぶりにご連絡をいただきました。今回は、ご家族のご事情でお墓のことを相談したいという内容でした。

 

こちらがそのお墓です。とても広いお墓で、草止め工事と洗浄などのお掃除をさせていただきました。詳しくお話を伺うと、これまでお墓を守ってきた家系は自分の代で途絶えてしまうので、今のうちにお子さんのいる妹さんに代を移したいというご相談でした。ただ、そのご相談の最中に妹さんのご主人様が亡くなられたため早急に進める必要が生じ、名義の変更等のお手続きから、外柵のリフォーム、新たなお墓の建立までをお手伝いすることになりました。

 

新しいお墓の建立と、外柵の石貼りリフォームが完了しました! 草止めをした土間部分は、今回ご希望で総石貼りとしました。

多磨霊園では、一般的にはひとつのお墓に二つ以上墓石を建てる多墓石は禁止されています。同様に、納骨室もひとつと決められています。そのため今回の工事は、多磨霊園の管理事務所に相談しながら進めました。正面のお墓は当初の家系が途絶えるため、今後は2基目の墓石に集約して継承していただくことになります。

 

新しい墓石は洋型墓石です。岡山県産の万成石を使用しました。これまでのご先祖様のお墓と違和感のないようにという思いをお持ちでした。

 

正面は「笑顔をみせて」という言葉にしたい、というご希望を当初から頂いていました。ご家名は右下に控えめに彫刻しました。

 

万成石はピンク色の明るい色合いの石で、柔らかいイメージを気に入っていただいたようです。ツヤのりもとても良いです。

 

花立と水鉢です。手前に向かってふくらみのある柔らかな形状です。水鉢は前面にご家紋を彫刻しました。

 

ご先祖様が眠られているお墓は、この機会にきれいにして色の入れ直しを行いました。こちらの墓石は北木石という万成石と同じ岡山県産の石で作られていました。

 

総石貼りの土間部分は、すべて茨城県産の稲田石を使用しました。墓石部分と同じ、国産の石を使われています。

 

墓誌も以前からあったものです。以前は向かって左側にありましたが、きれいにして右手に移設しました。

 

お墓に向かう踏み石部分には、ビシャン加工で滑り止めをしています。表面がザラッとしているので、雨などで濡れても滑りにくく、安全にお参りいただけます。

 

こちらは外柵の羽目石です。一旦取り外して工場へ持ち帰り、底面に加工をして再設置しました。以前はなかったスリット状の水抜きを設けたことで、石貼り部分に水が溜まらずに排水されるようになっています。また、そのスリットの下の面も磨き仕上げをした石を設置しました。

 

全体的にクリーニングも行い、工事完了となりました。完成時にはご姉妹でお越し下さり、大変ご満足いただけて、「石誠さんに依頼してよかった」ととても嬉しいお言葉をいただくことができました。色々な課題はありましたが無事にお墓が完成して、跡継ぎのことで心配されていたお客様に安心して末永く受け継いでいただけるお墓になり、大変うれしく思っております。このたびは、前回に引き続き弊社にご相談いただきまして、ありがとうございました。何かございましたら、またお気軽にご連絡くださいませ。