こんにちは。東京全域で、お墓のお仕事をさせていただいています石誠メモリアルサポートの松本です。都立小平霊園に、南アフリカ産インパラブルーの素敵なお墓が完成しましたので、ご紹介いたします。

 

【都立小平霊園 南アフリカ産インパラブルー 和洋折衷デザイン 棹石・立体彫刻】

 

都立小平霊園に墓地をお持ちのお客様からお墓の建立をご依頼いただきました。亡くなられたご主人様のためにお墓を建てたいという奥様でした。

スマホで当店のホームページをご覧いただいていたお客様から手違いで(?)当店へ電話がかかってしまい、ご対応をさせていただいているうち、お墓の建立をお任せいただけることになったという、偶然にもご縁をいただけたお客様です。他のお店にも連絡を取ったりしたものの、どうしようかと悩まれていた中だったそうです。少し変わっていますが、これも何かのご縁ですよね^^

 

こちらがお客様の取得されていた墓地です。1.8㎡ほどの奥行きのある敷地です。同じ並びにはすでにたくさんのお墓が並んでいました。「一番素敵なお墓にしてさしあげたい!」とやる気が出ます^^

 

しっかり基礎工事等を終えて、納骨室の設置まで終了しました。納骨室の下は土残しの部分です。この上に台石や棹石を据え付けていきます。

 

上台の上に、棹石を据え付けるところです。墓石専用のボンドと免震パッドを使用して、しっかりと耐震施工をしています。縦長の敷地なので墓誌の設置場所を工夫して、今回は上台の前面を墓誌代わりにする方法を採用していただきました。

 

こちらはお墓後方の塔婆立てです。当初の設計では、先端は宝珠といって先の尖った桃のような形でしたが、お客様のご希望で丸く加工しなおしました。宝珠は伝統的な形ですが、洋風のお墓には丸い形の方が違和感がないかもしれませんね。

 

完成です!

亡くなったご主人様はお花屋さんをされていたということで、棹石やお花立て、踏み石部分など、全体にたくさん花のモチーフを取り入れたお墓になりました。

 

棹石です。立体的なデザインの棹石の中央にご家名、そのご家名を包むようにお花の彫刻をしました。お客様のご希望されたシクラメンの花です。細かい立体彫刻で、花の細部まで活き活きと表現しています。ご要望でお花を一房増やしたり、細かい調整をしてこだわった部分です。

 

使用したのは南アフリカ産インパラブルーという石です。インパラブルーは黒い色合いの中に所々青い結晶が入っており、それが光の加減でキラキラ光る宝石のような石です。こういった石がありますとお伝えしたところ、気に入っていただけました。濃い色合いで彫刻も映えますし、花を全体にちりばめたような素敵なお墓にぴったりですね。

 

お花立ての前面にもお花を彫刻しました。こちらは線彫りですが、濃い色合いのインパラブルーなのできれいに見えます。

 

こちらはお墓手前の踏み石です。川の流れと、そのほとりに桜の花びらが舞っている素敵なデザインです。同じようなデザイン性のある踏み石の施工例をご覧になって気に入ってくださり、オリジナルのデザインを起こしてお作りしました。

 

完成したお墓には、「涙が出そう!」と感激してくださっていました。お客様からは直筆のお手紙でお声も頂戴したのですが、たくさんのご親類様にもお墓をご覧いただけたそうで、「みんなが褒めてくれるんですよ」と書かれていました。お客様は完成までに何度もお店にお越しくださり、お花の彫刻や踏み石の川の流れなど、細かい点もじっくり考えてくださいました。そうやって思いを込めて作られたお墓が、皆様に褒めていただけるお客様のご自慢のお墓になり、私も本当にうれしい限りです。

私は、お墓はお客様との二人三脚で作るものだと思っています。今回は特に、お客様のお話しをしっかり伺って、「こういうものを作りたい」というお客様の願いを叶え、想いのこもった作品ともいえるお墓作りのお手伝いをすることができたと感じています。その結果、お客様だけでなく周りの方々にも大変喜んでいただけるお墓になり、とてもうれしいです。

このたびは、偶然とはいえご縁をいただけましたこと、大変ありがたく思っております。お忙しい中お声もお寄せいただき、本当にありがとうございました。今後も何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。