こんにちは。東京全域で、お墓のお仕事をさせていただいています石誠メモリアルサポートの松本です。世田谷区の寺院墓地にてお墓の外柵リフォームが完了いたしました。その際の様子をご紹介いたします!

 

今回ご依頼くださったのは、ご主人様の納骨をされたい奥様と、その娘様からのご依頼です。「主人の納骨を控えていますが、その前に、外柵を御影石のものに作り替えたいのですが」というご依頼内容でした。当店のホームページをご覧になり、お問合せをいただきました。主に問合せには娘様がご対応くださいました。

こちらがリフォーム前のお墓です。ブロックを使用されています。実は、こちらの外柵は亡くなったご主人様とご友人の職人さんがご一緒につくられたそうです。年月が経ち、老朽化してしまって所々崩れてしまっています。

 

こちらが提案させていただいたデザインです。お墓の本体は今あるものを据え付けます。ご主人様とご友人の皆様がおつくりになった外柵の面影を、全くないものにしてしまうのは寂しいとのことでしたので、階段石も外柵の高さや形もあまり変えずに、御影石でおつくりします。

塔婆立は雲流型のものを据え付けるよう設計しました。寺院墓地の場合、供養で塔婆をたくさんおつくりされることが多いですので、20枚程度は塔婆を立てられるような設計をいたします。強風などの影響で「塔婆が倒れてしまった」と、修理のお問合せをいただくことが多々あります。そうならないよう、しっかりと丈夫に据え付けることを心がけております。

 

施工が完了しました。階段部分は1段目が敷地からはみ出ています。通常でしたらこのような設計は通らないと思うのですが、もともとのお墓もはみ出て作成されていたことと、敷地内に収めると1段目の奥行が狭く、ご高齢の奥様のお参りが不可能であることなどをお寺様とご相談させていただき、きちんと許可を頂いて、このような仕上がりとなりました。

シンプルなデザインでしたので、少しデザイン性を上げるために、門柱の上部に1本線が入る「ヨド加工」をしています。 外柵の色や土間部分に入っている白系の玉砂利の効果もあり、とても明るい印象になりましたね^^

 

右側から見たお写真です。ご予算の関係で悩まれていましたが、当店も少し頑張らせていただき、コンクリートは使用せず、全て御影石で仕上げています。

完成したお墓を見て、奥様は「素敵な仕上がりで、本当にありがとうございます。」と涙を流して喜んでくださいました。娘様にも「父のつくった外柵の面影を残してもらえただけでなく、ピカピカに磨かれた御影石なので、拭き掃除もできるのが嬉しいです。とてもお参りしやすいお墓にしてくださってありがとうございました。」というお言葉をいただきました。

お母様が泣いて喜ばれる姿を見て、娘様がより一層嬉しそうに顔をほころばせていたことが印象的でした。その娘様のお顔を拝見して、私もホッと一安心しましたし、新しく生まれ変わった外柵のことを、墓前でご主人様にお話されるお2人の姿が想像でき、ほっこりと嬉しい気持ちになりました。 今後もお参りをされる中で何かお困りの際は、ぜひお気軽にお声掛けください^^