府中市慈恵院にて、人とペットがともに眠る共葬墓を建立。ご家族の想いを形にしたオリジナルデザインのお墓

東京全域でお墓のお仕事をさせていただいております、石誠メモリアルサポートの松本です。今回は、府中市浅間町にある慈恵院様にて、人とペットがともに眠ることができる共葬墓の建立をお手伝いさせていただきました。

※今回お墓を建立させていただいたのは、府中市にある慈恵院様です。慈恵院様は、ペットのお墓に特化した墓地があることで、全国的にも有名なお寺様です。詳しい場所はこちらでもご確認いただけます。

府中市慈恵院 共葬墓

慈恵院様でお墓を建立したいというお客様をご紹介いただきました。ご家族と大切なペットがこれから先も一緒に眠ることができるお墓をご希望でした。

慈恵院様は、人とペットがともに眠ることのできる墓所があることで広く知られているお寺です。火葬場も併設されており、都内外からたくさんの方がお越しになります。お墓以外にも、ペット専用の合祀墓など、さまざまな施設があります。以前は人とペットが眠る場所は別々に設けられていましたが、今はすべての区画で一緒に眠ることができるようになっています。

 

完成したお墓全体です。限られた区画の中でも十分な納骨スペースを確保しながら、デザインにもこだわったお墓づくりになりました。スクエアなデザインを基調とし、圧迫感を感じさせない、すっきりとした印象です。

 

棹石はシンプルで洗練されたデザインです。実は、ご家族様がデザインをされている方で、明確なご希望をいただいて設計しました。何度も図面を修正しながら、ご家族が思い描いていたイメージを形にしています。墓石全体の高さやバランスにも配慮し、コンパクトな区画でありながら存在感のある佇まいとなりました。

 

棹石上部には、お客様のご希望でご家紋をモチーフにしたステンドグラスを設置しました。「丸に橘」という家紋を表現したもので、お墓全体のアクセントとなるだけでなく、やわらかな光を取り込む美しい仕上がりです。お客様こだわりのポイントになりました。

 

棹石本体は黒御影石と白御影石を組み合わせたデザインで、家名の彫刻は黒御影石部分へ配置しました。文字の見やすさと石材とのコントラストにも配慮し、落ち着きと品格を感じられる仕上がりとなっています。

 

今回のお墓作りでは、限られたスペースでも使いやすさを大切にし、花立や香炉の配置にも工夫を凝らしました。台石に花立を直接設置し、香炉もくり抜いた形で設置、蓋を取り外せるようになっています。限られたスペースを活かしつつ、お掃除もしやすいシンプルな構造です。

 

今回最も工夫したのが墓誌と納骨口の設計です。墓誌は、納骨室の蓋石となる拝石を兼ねています。もともとコンパクトな区画でありながら、人とペット双方のご納骨に対応する必要があったので、台座の下にくぼみをつけて、墓誌板の上部が少し入りこむような設計にしています。納骨の際に拝石兼墓誌板を取り外すと、開口部を広く確保できます。花立部分や納骨口の位置まで細かく設計し、限られた空間を最大限活かした、機能性とデザイン性を兼ね備えたお墓に仕上がっています。

 

完成までの間、お客様には何度もお打ち合わせにお付き合いいただき、ご一緒に理想のお墓づくりを進めてまいりました。ご近所にお住まいのお客様でしたので、工事期間中もたびたび現地でお会いしながら進捗をご覧いただけました。完成後には、ご家族皆様から「思い描いていた以上のお墓になりました」と大変お喜びいただくことができました。奥様もステンドグラス越しの光をご覧になりながら、その仕上がりをとても気に入ってくださったご様子で、ご家族の想いを形にするお手伝いができたことを私どももうれしく、喜んでいただけてホッとしました。

このたびは、大切なお墓づくりを弊社にお任せいただきまして、誠にありがとうございました。ご家族皆様が眠るお墓を、末永くお参りいただけましたら幸いです。今後もお墓のことでお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。