都立小平霊園にて、施設変更制度を利用したお墓じまい・合葬墓への改葬

東京全域でお墓のお仕事をさせていただいております、石誠メモリアルサポートの松本です。都立小平霊園にて、12㎡という広い敷地のお墓じまい・施設変更制度を利用した改葬をお手伝いさせていただきました。
今回は、都立小平霊園でのお墓じまいの工事をお手伝いさせていただきました。お墓じまい(改葬)を行うには、現在お墓がある市町村での手続きが必要です。小平霊園でのお墓じまいについては、こちらもご参考ください。

小平霊園 施設変更 12㎡

遠方にお住まいのお客様から、お電話でお墓じまいのお問い合わせをいただきました。なかなか小平霊園までお参りに来ることが難しいため、お墓じまいをしたいというお話でした。

 

こちらがご相談いただいたお墓です。12㎡ととても広いお墓でした。近くに大きな杉の木があり、地面が落ち葉の絨毯のようになっている状態でした。今回は、都立霊園の「施設変更制度」を利用し、同じ小平霊園内にある合葬施設へご遺骨を移したいというお客様のご希望がありました。

この「施設変更制度」とは、現在使用している都立霊園の墓所を自費で更地にして返還することを条件に、使用料や管理費不要で、小平霊園または八柱霊園にある「合葬埋葬施設」を使用できるという東京都の制度です。所定の手続きを行えば、今あるご遺骨だけでなく、名義人様やそのパートナーの方も生前予約ができるため、近年はこの制度を利用してお墓じまいされる方が増えています。

 

今回はお客様が現地にお越しになれる日に合わせて、お墓への最後の参拝、ご遺骨の取り出し、そしてそのまま小平霊園内の合葬施設へのご納骨までを、1日でスムーズに行えるよう段取りを組みました。当日は約2時間ほどですべての行程を無事に終えることができました。

 

ご納骨の後、お墓の解体工事に入りました。お墓を取り外したら、その下のカロート(納骨室)も完全に取り除きます。今回の区画は丘の上にあり、階段を20段ほど上がらなければならない場所でした。搬出経路の確保など、運搬には少々骨が折れましたが、職人と協力して丁寧に作業を進めました。そうした環境でも、弊社では工事経験豊富なスタッフが対応いたしますので、安心してお任せください。

 

地中のカロートもすべて取り除いたら、このようにお写真を撮っておきます。都立霊園にお墓を返還する際は、カロートを撤去して地中に何もない状態になったことを証明する写真の提出が義務付けられています。その後、埋め戻して更地の状態にしていきます。

 

土を入れて埋め戻し、きれいに整地をして工事完了です。現在は立会い検査ではなく、後日管理事務所の職員さんが検査用の器具や工具を持って現地を確認してくださる形式になっています。検査でもし工事に不備が見つかれば、連絡がある流れです。

 

後日、工事の経過写真をまとめた報告書をお客様へお送りしました。遠方での生活の中、長年気にかかっていたお墓の問題が無事に解決し、お客様もやっと肩の荷が下りたご様子で、安心されたようでした。お墓じまいにあたり、弊社にご相談をいただきましてありがとうございました。